スロウアイコートの前見返し芯用の型紙を作る
スロウアイコートの前見返し芯用の型紙を作る_d0012237_20391463.jpg

スロウアイコートは、前身頃から裁ち出されている見返しの仕様になっていて、
見返しの部分のみ、芯を貼ります。
衿などのように、パーツ全体に芯を貼る場合はそんなに難しくないのですが
パーツの一部、それも複雑な形状のところに芯を貼るには
芯専用の型紙があると便利です。

スロウアイコートはダウンロードパターンなので、
前見返しが含まれる部分のみを、あらたに出力して貼り合わせ、
前端ラインでカットすることで、見返し芯専用のパターンになります。
ダウンロードパターンが活用できるポイントです。

ところで、接着芯は、厳密に言うと、
端まで貼らずに、0.3cm控えて接着します。
図にするとこんな感じ。
スロウアイコートの前見返し芯用の型紙を作る_d0012237_21004775.jpg
型紙を作る時に、0.3cmずつカットしておきます。
接着されていない端は、若干ですが生地が薄くなるため、
縫製した時にゴロつきにくなります。その為の処理です。
前端は、端まで接着芯を貼ります。

こういったことは、やりだすと際限がなくなりますし、
細かく設定することで、使う生地を制限してしまう側面もあり、
どこまでをご紹介するか、その先の話をするか、ということは
よく悩むポイントです。

来週、新しいアイテムをご紹介する予定です。

◆ はくしゅとコメントはここからです。いつもありがとうございます。 


Top▲ | by polka-drops | 2013-11-28 21:10 | ハンドメイドのコツなど
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