昭和のコンセプトで街歩き。
まずは取り壊しが予定されている、新橋駅前「ニュー新橋ビル」
懐かしの船場センタービルを思わせる雰囲気、オジサマの聖地!
麻雀、ゲームセンター、食事、喫茶店、チケット屋さん、靴やスーツなど、
ビジネスマン御用達なのですが、とりあえずどれも昭和!
どこを見てもとにかく面白かったです。取り壊すのは惜しすぎる。
ネクタイ屋さんで「苔染め」のネクタイを発見。苔で染めるなんてあるんだ。
レトロ喫茶店「ポワ」でナポリタンをいただきました。
その後は東銀座方面に歩き、途中、旧新橋停車場駅舎を見つけました。
日本初の鉄道開業の、測量のための最初の杭、0キロポスト。
そこから、高層ビル群の裏に残る、レトロな建造物などを見ながらまた歩いて。
途中、歌舞伎座裏の有名な、顎が外れるほど分厚いサンドイッチのお店
「アメリカン」(
参考)でサンドイッチを買い、小さな公園で食べて。
食パンのボリュームが凄いのですが、ふわふわでしっとりとてもおいしかったです。
その後、新富町から抜けて、隅田川にかかる佃大橋を渡ります。
橋を渡ってすぐに、佃煮の発祥の地、佃島。
小さな小さな、路地裏だらけの町。
伊根の舟屋や鞆の浦を想像させるような。
観光地化されてもいなくて、ちょうど放課後の時間で
公園にはたくさんの小学生がいて。
佃天台地蔵尊も、細ーい路地裏のなかにあり。
こんな細い路地、初めて見ました。
お堂の中から銀杏の木が高く伸びています。
ふらりと佃煮屋さんに入ったら、量り売りの佃煮の美しいこと。
(写真はイナゴ。山形のイナゴだそうです。撮影許可いただきました)
佃煮を、それほど好きだと思ったことがなかったのですが、
色や艶、照りなど、本当においしそうで、少し買って帰りました。
素敵な町でした。
その後は月島まで歩きました。生まれて初めての月島。
もんじゃ焼き食べて帰りました。
直線距離だと2km以内のエリアを、おそらく全部で7km以上は歩きました。
テニスをすっかりやらなくなっておりますが、今は歩くのが楽しい!
や、テニスもまたやりたいのですが。
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