久しぶりの更新。
息子が無事中学校を卒業し、新しく通うことになる高校の準備に忙しい毎日です。
スポーツ推薦枠で入った事もあり、入学を待たずに部活が始まります。
距離もやや遠い(片道1時間と少し)のと、朝練もあるでしょうし、私はお弁当作りになるので、体質を朝型にシフトしたいところです。
東小金井にある、東京農工大学の科学博物館で開催中の、創基130周年記念企画展
「博物館黎明期と蚕病教育」展に行ってきました。
蚕は具体的な画像を自粛しますが、蚕の病気とか、リアルな模型とか、これまでの研究の紹介など。
東京農工大学は前身が農商務省の蚕病試験場の「参考品陳列場」なので、貴重な資料などもとても多いし、何よりも、陳列ケースや保管棚など、近代科学以前のレトロで雰囲気があるものが多く使われているのが見どころでした。
そのあと常設展は、蚕の関連から繊維関係の道具や機械(農業から工業に通じる)の歴史と展示で、古い機織り機、ジャガード織り生地、編み機、トヨタ自動車の作る豊田織機、アンティークミシンの数々や組紐を作る機械など、かぶりつきで見てきました。
1873年、臥雲辰致(がうんたっち←人名ですよ。ニックネームですがこの時代に「たっち」って)が発明した日本最初の紡績機(下の写真真ん中。稼働します)はあまりに素晴らしいために模造品が大量に出てしまい、それがきっかけで発明した人の権利を守るため「特許法」ができたそうです。
その後は武蔵小金井南側の、国分寺崖線を散策。「はけの道」と呼ばれる崖下の道を歩いていると、まだ少し寒いのですが、花も咲いて鳥も飛んで、春を実感しました。
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