カテゴリ:ソーイングのコツなど( 83 )
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日暮里で裏地
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今日は新宿に行ったので、そこから結構足を延ばして日暮里に、新作のサンプルに使った生地を買い足そうと思って行ったら、売り切れていました。
お問い合わせもいくつかきていましたが、そんなわけでもう手に入らない生地となってしまいました。
色違いはあったのですが、グリーンだったのでフォーマルには不向きでした。

ということで、軽くいつものお店を流して帰ってきたのですが。

今日は布帛の気分だったので、ニットも良いのがいくつもあったけれどスルーしまして、思いがけず裏地デーになりました。
地味な裏地は、いつ使うかもわからないし、普段から積極的に買わないかもしれませんが、もともと日暮里は裏地の取り扱いも多いです。
それと、それと、激安の綿素材なんかは、安いだけに薄いものも多くて、それが意外と裏地に使えるのです。
滑りが良い感じの薄手の綿素材ですと、キュプラの裏地よりずっと扱いやすく裏地の役割を果たしてくれるのでおすすめです。
そして日暮里だと、裏地は1mにつき100円程度です。
上の写真の、ブラックウォッチは1m200円の薄手の綿。
小さい柄のは普通に裏地ですが、デロンデロンしていなくて扱いやすい感じ。1m100円。

仕様書作製中。(下写真)
張りのある綿素材なのに、アイロンのかけ方ひとつでバストダーツが美しい丸みを帯びて、等高線を描いています。


【ブログでお答えしますコーナー】

●新作に向いている素材を具体的に教えてください

もしセットアップで作るとしたらですが、生地名でなかなか限定できないのですが、毛足の短い起毛のコットンの別珍だとか、シャツコールとか、
ジャガード織り、ウールも合います。



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Top▲ | by polka-drops | 2017-02-21 22:46 | ソーイングのコツなど
パーカーを綺麗に縫うコツ
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どのアイテムも、最初から最後まで気合いを入れていると縫うのも疲れてしまいます。
アイテムによって、きれいに縫えているポイントがあり、基本的には目立つ部分を綺麗に縫う、という事が重要です。
逆に、そこだけ気をつけていれば、あとは多少歪んでいてもわかりにくい。
 
パーカーは何となく一番のコツはファスナーつけ、と思う方も多いのですが、
正確にはファスナーつけによる、切り替え位置や衿の位置などの高さが左右で揃っているかがポイントです。
ここが段違いになると、一番目立ちます。
 
そのために大事なのは、印つけ。
仕様書の一部を切り取ってみました。小さくてわかりにくいですがイメージとしてはこんな感じで、しっかりと高さを揃えて印をつけることがまず大事。印つけならテクニックは必要がないです。テクニックがなくても上手に出来上がるポイントはあります。
 
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あともう一つ、一番上の写真にありますが、最初にファスナーと前身頃を仮縫いする時に
その後すぐ、高さが揃っているかの確認をします。
この時点でずれていたらすぐ直せるので。
リブの裾もできあがりに折って確認します。
 
あとは、その後の中縫い、ステッチを入れる時も、念のために目で確認しながら縫うと完璧です。
パーカーはここさえ押さえておけば、他のところの縫製のアラは殆どわかりません。
 
あと一つ。今回仕様変更した箇所になるのですが、前中心からフードのラインが一直線で段差ができません。
「縫うを見る」テキストではテクニックをご紹介してクリアしていた部分ですが、今回仕様を見直し、
更に誰にでも無理なくきれいに繋がるようにしています。
ここも段差ができると目立つポイントなので、さらに改良しました。
 

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Top▲ | by polka-drops | 2017-01-11 22:35 | ソーイングのコツなど
仕様書は写真の方がきれいに縫える
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●第2回 日暮里繊維街生地さんぽ 募集しています。こちら
 (生地選び苦手な人、掴みたい人にはほんとおすすめです)
 満席になりました。ありがとうございます。

ふわんふわんのネイティブ柄。こういう生地でアクリルではなく綿100%というところが好きです。
しかも裏側はジャガードのネイティブ柄がくっきりで、裏側感がなく、カッコ良いです。

ピーナッツラインパーカー110。
仕様書を写真にしましたが、冬休みに色々と研究していて、わかった事があります。
「仕様書が写真の方がきれいに縫える」んです。
自分が作る、写真の仕様書とイラレで描いた仕様書の違いを分析。
自分が作って、しかも仕様書を見るまでもないほど頭に入っているのに、写真の仕様書の方がきれいに縫える!
面白い発見です。(潜在意識の話になりますが理由もちゃんとあります。興味ある方は こちら
でも、ただ写真だったらオッケーというわけでもないところが興味深いです。

どこもかしこもピッタリ!高さ、位置、寸法、きれいに縫えました。
テクニックそのものも結果的に上がりますね、これは。


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Top▲ | by polka-drops | 2017-01-09 18:33 | ソーイングのコツなど
ルームブーツ ボアのカット動画
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ルームブーツの裏に使うボアなどは、縫い代部分の毛足を短くすると
余計なところに厚みが出ず、縫いやすくなり、仕上がりもすっきりとします。
カットの方法に正解もありませんが、あらかじめ、できあがり線にハサミを入れておくことで、
最小限の動作で切れて、見た目も美しくなります。

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●家の整理の仕方、教えてください。

ここのところ、そっちはすっかり忘れておりましたが、
はい、またお伝えします。
ありがとうございます。




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Top▲ | by polka-drops | 2016-12-22 17:43 | ソーイングのコツなど
クッキングペーパー
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わかりにくい画像ですが、細かいパーツに芯を貼っているところです。
とあるブログで見かけて、やってみようと、接着芯をノリを上に向けて置き、
その上に裁断したパーツ、それからクッキングペーパーを乗せて芯貼りアイロン。

わー!一発で貼れる!
感動しました。
白の接着芯を切らしてしまって、縦横かまわず配置しましたが。
それでも足りなので中断。他の縫い物を先にします。
白い生地でさすがに黒の接着芯はないですしねー。

ポケットは丸い角をフリーハンドアイロンで折り返すの、好きです。
特に定規など使わず、手を添えながら折っています。
動画撮っておけばよかったのですが、両手がふさがるものの撮影は
1人だと難しいですね。


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Top▲ | by polka-drops | 2016-08-18 21:17 | ソーイングのコツなど
サンダルワンピースをニットで縫う場合
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161cm、48kg、普段はMサイズですが、こちらはサイズを着用しています。
丈の感じなどは短く、やや子どもっぽくなっていますが、
すっきりとしたラインが出ています。

もともとサンプルチェックのために、試しにニットで、という感じに作ったのですが、
細身体型の人だと、ワンサイズ落としてニットで、というのもありですね。
サイズを落とした場合は、ニットを使わないと、脱ぎ着などに影響が出ます。

その方がよりすっきりとしたシルエットになります。
着丈などは身長に合わせて調整してください。

もしニットで作る場合は、Facebook でもご紹介しましたが、ポイントがあります。

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まず、裾の切り替えに芯を貼ります。(ニットの横方向は伸びやすいので)
肩も、ニットだと貼りたいところですが、肩に馴染ませるという目的で
今回は貼っていません。

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縫い伸びした分がポコッと出たりするので

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写真のように調整してカットします。
おそらく多くの人が(仕様書にもあえて書いていない部分ですが)
右縫って、左縫って、その次の工程に行って、とされていると思います。
どのアイテムでも言えるのですが、工程の要所要所で左右対称であるかのチェックを習慣化すると、
よりきれいな仕上がりになっていきます。

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Top▲ | by polka-drops | 2016-08-12 19:50 | ソーイングのコツなど
逆カーブの縫い合わせのコツ
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あおりトートの外バッグとまちを縫い合わせているところです。
あおりトートやソラマメポーチ、ゆうすずみワンピースの衿と衿ぐりなど、逆カーブの縫い合わせの時に、ずれてどちらか余ってしまう、という方からのお問い合わせが目立って多かったので、動画と文章で説明してみます。

パターンは全て、できあがり線同士の距離が合うようにできています。
直線、もしくは逆カーブが強くない場合は、できあがり線が描かれていないため、縫い代端を合わせようとしますし、また普通に合うと思います。
ところが逆カーブの縫い合わせはそうはいかなくて、カーブが強ければ強いほど、外カーブが強い場合は縫い代端の距離が長くなりますし、内カーブが強いと縫い代端の距離が短くなりますので、逆カーブの縫い合わせを縫い代端で合わせていると、かなりずれていきます。

逆カーブの縫い合わせの時は

・カーブが強いほうのパーツを下にします
・カーブに沿わせるようにして、上のパーツを重ねて縫います。
・合い印を合わせて、そこは必ず固定します。その間のつじつまを合わせるイメージで縫います。
・カーブが違うと、縫い代端を合わせて縫い合わせようとしても距離が合いません。できあがり線で合わせるようにイメージします。
・あおりトート、そらまめポーチはまちが上、ゆうすずみワンピースは衿が上、袖つけの場合は袖が上になるように置くのが基本です。

動画は5分で長いです。
合わせ方のコツの一つとして参考にしてください。

こちらから見られます。



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Top▲ | by polka-drops | 2016-07-24 16:28 | ソーイングのコツなど
サイズ選びについてのあれこれ
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サイズ選びについて迷っている、といったお問い合わせを頂いたり、
作ってみると、人によってはちょっときつかったとか、部分的にちょっと大きかった、とか、そういう話も伺う事があります。

polka drops では、JIS規格を基準として作っています。
普段Mサイズを着用されている、という事でしたら選ぶサイズもMサイズで良いのですが、
どういったアイテムのMサイズを普段着用されているか、という事も重要です。

カジュアルで大きめに作られているアイテムのMサイズと、
フォーマルなどのゆとりの少ないきちっとしたアイテムのMサイズでは違います。
また、ブランドごとにどこからどこまでをMサイズにするか、の基準が違います。
(たいてい、そのブランドにとっての標準サイズをMとしている)

身長、体重だけでサイズ選びをすることも難しく、
身長や体重に変化はなくても、年齢によってお肉のつき方が変わってきたりします。
例えば肩幅はサイズ通りでも、バストがあったり二の腕が太い場合は、
生地をそちらに取られて、「肩がきつい」と感じる場合があります。
肩がきついのではなく、そう感じるだけで、生地が足りないのは他の部分だったりする。

体に合ったものを着たいと思えば思うほど、こういったところに直面します。

また、お使いの生地によって着心地に大きく差が出るのは皆さんご承知かと思います。
特にニットは、生地選びによる着心地やサイズ感の差がとても大きいです。

例えばゆうすずみワンピースなどは、体型の個体差までカバーできるようにと、
ウエストゆるゆるのバサッとしたチュニックにしては意味がない。
かといって窮屈でストレスになるものでも本末転倒。
そのあたりの塩梅をいつも探っています。

夏休み中に、サイズ感についての表記を作ってみようかと思っています。

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Top▲ | by polka-drops | 2016-06-29 09:42 | ソーイングのコツなど
トレッキングパーカにひもを通す
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パタンナー娘ちゃん用、メンズトレッキングパーカーSサイズ。
女の子らしく、かつ快活なカラー。


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衿元にひもを通しました。
トレッキングパーカーの見返しを、衿ぐりまで延ばし、


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裏地がついていますが、裏地がなくても大丈夫です。
アレンジの図解はこんな感じです。


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切り替え部分を利用してホールを作っています。
自転車に乗って、かつフードをかぶりたい時には良い仕様です。


【ブログでお答えしますコーナー】

1 ニットソーイングのTシャツの裾などが引っ張りに対して
  糸が突っ張ります。

家庭用ミシンをお使いとのことでしたが、家庭用かどうかはあまり関係なく、
ウーリー糸を使っているかどうかもあまり関係なく、
そもそも既製品のTシャツは、特殊ミシン(カバーロック)で縫っているので、
工業用でも職業用でも家庭用でも、既製品のような伸縮性は縫えません。
フライスなどのような感じだと糸のつっぱりが気になるかもしれませんね。

個人的には、あまり伸縮性のあるニットはホームソーイングは向かないと思います。
ミシンや環境に合ったアイテムや素材を選ぶ、というのもありかなと思います。


2 トーションレースがたくさんありますが使い道に困っています。

私もレースはあまり使わないので、潔く使わないという選択をしてしまいそうですが、
クリスマスのリースなどの工作系はいかがですか?
カードに使ったり、何かの飾りつけに使ったり。
大量にあるのであれば、学校などに進呈して使ってもらうかも。
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Top▲ | by polka-drops | 2016-05-22 22:42 | ソーイングのコツなど
パフプルオーバーの生地選び
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生地選びというのは、難しいものでしょうか?
私自身が生地選びを上手だと思っているわけではないのですが、
生地と型紙の合う、合わない、の感覚って、それぞれどの程度違うものなのかな、
「これ、合うなぁ」と思えば、結構同じように思う人が多いのかな?
それともその感覚は個々でバラバラなのだろうか、など考える時があります。
そうして、個々の「違う」感覚に基づいて、どのように生地選びというものを伝えるか
というところについて、その伝え方はどうすれば良いかなと思っていますが。

パフスリーブの場合の生地選びは、ポイントとなるパフが綺麗に出るか、
というところを基準にまず考える、というのは想像できるかと思います。
で、これどうかな?と思う生地があれば、私などは生地をちょっと、
パターン通りにタックに折ってみます。
そして、ふんわり感がどんなふうに出るかを見ます。

パフなら、形良く立ち上がる感じがあるかどうか。
写真の生地はシフォンでかなり薄いのですが、タックをつまむとふんわりとした
形が出ます。あ、これなら大丈夫だな、と。だから「薄い、厚い」では決してない。
実店舗で生地を選ぶ時も、生地端を手で軽く折って、できあがりの感じをイメージします。
もちろん縫ってから分かることもあるので絶対ではないですが、
生地の状態でも、出来上がった時の形や、ポイントとなる部分を
イメージできるように生地を触ること、が大切だと思っています。

ネットショップで生地を選ぶ時は、触ることができないし
厚みなど、考えていた通りではない事も発生しますが、
届いた生地がイメージと違うなら、潔くそのアイテムには使わない。
触れない生地の場合は、もうそういう基準で買い物します。

先日も話していたのですが、私は、
色より柄より、縫製のきれいさより何より、
型紙と生地が合っている、合っていると自分で思えている、
という状態に、満足度が高いです。
生地と型紙が合っているかについてはみなさん、とても関心が高いようです。
生地と型紙の相性について迷った時、型紙屋さんへ質問するより
生地屋さんへ質問する人の方がかなり多いという事もわかりました。

戻りますが、パタンナーも私もいつも、生地をちょっとつまんだり、
触りながら考えたりして、視覚的にもそうですし、
五感を使いながら生地の感覚を掴んでいます。
生地選びも、正しい正しくないというのはありません。
その上で、相性というのがあるのも確か。
触ってイメージする。
できあがりを想定しやすい触り方をする。
というところがポイントです。
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Top▲ | by polka-drops | 2016-05-19 07:30 | ソーイングのコツなど
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