先日生地にしたシャツコールの話で、型紙の置き方についてお問い合わせがありました。
図にするとわかりやすいという反応が多かったので、とりあえず写真と図で説明しますね。
まず、手で触ってザラザラする方向に型紙を置く、というのは以下の通りです。
言葉でうまく言おうと考えたけれど、わかりやすい伝え方がどうにも浮かばず、
無言で図だけでお伝えします^^;
「逆毛で裁つ」と言います。
撫でるとつるつるする方は「並毛」です。
さて、先日のシャツコール、実は失敗しています。
パンツ本体部分を間違えないように逆毛で裁断したと思ってほっとしていたら
ポケットを並毛で裁断してしまいました。
並毛で裁断すると、見下ろすと色が白っ茶けて見えてしまうのです。
上の写真では、ポケットだけが白っぽく見えていますが、これがそれです。
下から見ると当然、今度はパンツが白っ茶けるわけです。(下の写真)
ポケットくらいなら、はたから見てそうおかしく映らないですけれども・・・
色んな所で、何年縫ってるんですかっ てくらい、ちょこちょこ失敗しています。
でも、具体的に写真でお見せできたので、今回は良かったということで~
今日は、打ち合わせの後、polka drops の型紙で作られた、可愛いパンツをはいている
小さな男の子に遭遇しました! 声をかけようかどうしようか・・・かけたかったけれど
勇気がなくて、ダメでした。(迷惑だったら・・・とか、嫌がられたら~・・・とか)
あと3kg痩せたらにしよう、とか、わけのわからないことをぐるぐる考えて・・・
単なる怪しい人になる前に、退散いたしました。
次こそは~><
役に立った時、クリックご協力お願いします ♪