STAND BY ME ドラえもん
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■(ネタバレというほどのことは書いていませんが、そう感じる可能性ゼロではないかも。ご注意を)■

中学生男子、ドラえもん?と思わなくもないのですが、観たいと言うので
お昼の色々が終わってから夕方の回に合わせて出かけてきました。
ちなみに2D。3Dはもう興味ないようです。
批判なしで率直に、夏休みの子ども向け映画は選択肢があまりないような気がします。まずアニメしか見あたらない。
しかも中学生向けとなると…調査が下手なのかもしれないのですが、ピンときません。
仮にあったとしても本人は「ドラえもん」って言っちゃいそうな気もしますが。

ストーリーなんかは想像通りというか、組み合わせ的な感じですが
CGは…私は基本、限りなくリアルなCGは好きじゃないのですが、
今日はその違和感を感じませんでした。
昭和だからかな。車や家や家具が昭和で、その質感なんかを見ると
フラッシュバックするものがあって、そういう楽しみ方ができたからでしょうか。
道端の植物とか、並んである本とか、細かいところまで「あぁ確かにそうだった」というのがあって。
それとは別に、個人的な面白い発見なんかもありました。

時間帯と場所柄(新宿)のせいか、大人が多かったです。
観終わって出てくると、映画館が13階だったのですが、そこから神宮の花火がきれいに見えました。

ついでにあれですが、最近は本でも映画でも「感動するよ~泣けるよ~」的コピーが多くて
個人的にそういうのは不要なのではないかと思っています。
実際泣くかどうかはそれぞれの話であって、強制されるものでも誘導されるものでもない。
ドラえもんの映画もそれ自体は素敵で、CGだって、ストーリーが目新しくなくたって全然OK。
ただ、皆がニュートラルにセレクトできて、思い思いの感想を持てるようなものであるともっと良いような。
それは映画でも本でも、遊び場でも買い物に行く場所でも同じ事が言える気がします。
だからかな、私自身は本屋さんに行く機会が減りました。
平積みしてある本にはたいてい何かしらくっついていて。個人的にはあれを見る機会を避けています。
ランキングとか、色んな「演出」がないのが好きです。

大きな力の作為をできるだけなしに物を選ぶ。
自分をしっかり持ついい機会です。

今日はちょっと…偏った内容になってしまいました。

◆ はくしゅとコメントはここからです。いつもありがとうございます。



Top▲ | by polka-drops | 2014-08-17 10:00 | おでかけしました
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