望郷の鐘
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「望郷の鐘」公式サイト
なかのZERO まで観に行ってきました。

「はだしのゲン」「裸の大将放浪記」などで有名な
現代ぷろだくしょんの作品です。

第二次世界大戦の、語られない側面。
満州には戦争がなく物資が豊かだ、という謳い文句の国策で海を渡った満蒙開拓団。
しかし実際は全く違う過酷な状況で、それでも奇跡的に日本に帰り、
満州に残された残留孤児救出に尽力した山本慈昭氏の実話です。

2014年に公開された映画で、今は色々なところで上映会という形で観られます。
形にならない色々な何かで、感想を言葉にするのが難しいです。
良いとか、考えさせられる、なんてものじゃないです。
最後に監督の山田火砂子さん自ら挨拶に立たれ、この映画への想い、また
次回作のお話をしてくださいました。これから作る次回作を語られる83歳ですよ。
「母」というタイトルで、「蟹工船」を書かれた小林多喜二の母の物語です。
協力金も募ってらっしゃいます。私は協力券を購入してきました。
(果たして1年後?、2年後?の公開まで、購入したことを覚えているかしら…)
現代ぷろだくしょんHP

満蒙開拓平和記念館も、一度行ってみたいです。
おそらく、大人の事情にできるだけ影響されることなく運営されている、
数少ない記念館のひとつであろうと思われます。

今日は本当は首都圏外郭放水路の、予約なしで行ける一般公開日で、
非常に興味があったのですが、朝から雨で、小旅行的な感じに遠い場所で、
それに加え、新聞でも大々的にお知らせされていたようで
かなり混むかなぁと思ったこともあって躊躇し、
結局、映画になりました。
ま、放水路の方は、また行ける機会もある事でしょう。

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Top▲ | by polka-drops | 2015-11-15 00:20 | おでかけしました
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