キュロット作製素材について
キュロット作製素材について_d0012237_11353858.jpg

今日は撮影予定だったのですが、雨も降っていたし、他にもあって延期です。

ラップキュロット120、と140、迷彩柄で作りました。(写真は120)
日暮里のトマトセレクト館で見つけた迷彩柄のプリントコットン。
ブラックじゃなくスミクロなのです。色味が落ち着いていて、
優しい感じでもありながらちょっとクールで、女の子にも強すぎない、程よいカジュアル感。
おそらく、色々なところで販売があるであろう生地だと思われます。
(メーカーとか、何だろ、何となく、そういう流れであろうという判断ですが)
お店では「新商品」と書いてありました。

生地巾が150cm?結構幅広なので、140を作っても1m足らずでできます。
縫いやすい厚み、でも頼りなさを感じない、ボトム向きの素材。
適度な張りがあるのでエッジのきいたボトムに適しているという雰囲気。
ラップキュロットのラインが綺麗に出ます。
ギャザーを寄せるなら、ミシン目は粗めがおすすめ。
(あまり細かいと、張りのせいでギャザーが寄りません。糸が切れるかも)

とても縫いやすいです。縫いずれしにくいですが、逆にずれると融通がきかない安定感。
パリッとした縫い心地。厚みによるミシンへの負荷は少なそうですが、
生地の密度があるので、そのせいで針が通りにくい箇所はあるかもしれません。

アイロンでテカリが出ます。
光沢というほどではないのですが、糸の密度からくる程度の。
色も濃色なので、それがテカリに繋がるかなという感じです。
できるだけ生地の裏側からアイロンすると良いと思います。
折り目が綺麗に出る素材なので、手アイロンでも大丈夫。
でも爪でもアタリが出るので、爪を立てないようにしながら折りぐせをつけると良いでしょう。

手アイロンは縫った後の縫い代を割るなどの時に使い、
縫い代の折り上げなどは、きちんとアイロンを使うのがおすすめです。
その方がきれいに仕上がると思います。
もちろんこの生地については、ですが。

濃色ですが、質感がさらっとしているので、夏近くまでいけそうな感じ。
気に入ったので、息子のさくさくメンズパンツ用に、1mほどは余分に買いました。
まずは頼まれている体操服入れを作ろう。
洋服のサイズが大きくなると、袋も徐々に大きくする必要があります。


キュロット作製素材について_d0012237_11353896.jpg


キュロット作製素材について_d0012237_20470711.jpg








◆ 拍手・コメントは ここ をクリックしてください。

◆ ブログ上でレスポンスできる、ソーイングやブログに関するお問い合わせフォーム作りました。こちら
  (ブログ上でお返事しています)

◆ 個別のお返事が必要なお問い合わせは、
  polka drops の お問い合わせフォーム をご利用ください。

Top▲ | by polka-drops | 2016-04-24 11:56 | ソーイングのコツなど
<< 日暮里での買い物 | ページトップ | ギャザーを安定させる >>
"basic photo wt" Skin
by Animal Skin