パンツの強度
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昨日、お客様とメールでやり取りをしていたときに
「男の子だからか、派手に破いて帰って来た事が~」という話をお伺いし、
聞くと股下が破れやすいとのこと。
そういえば、ゆうとも1回
クールワイドパンツの股下を派手に滑脱させて帰ってきた事がありました。
そんなわけで今日はパンツの強度のお話です。

市販の子ども用パンツは、股下が破れるなんて事は少ないと思いますが、
少なからず、工夫がしてあるからでもあります。その中で
家庭で真似できる方法は、下の2つがあります。
(写真はどちらも市販の子ども用パンツです)
Bは、パンツの股ぐりを裏から見たところです。
白い綾テープのような布は「シック布」という、いわゆる補強布です。
股ぐりの、股下と交わる所に、テープを縫いつける方法で、
子ども服やメンズのスラックスなどによく見られます。
普通の綾テープ、リネンテープなどでもよく、また、
共布をカットして四角く折り込んで使うという方法でも良いでしょう。
表まで通して四角く縫い止めます。(表から見ると四角くステッチだけが見えます)

Aは、股下のラインを、中縫い+表からステッチしたものです。
(写真では表から2本ステッチしていますが、コバステッチ1本でもOK)
股ぐりのラインにも、表からステッチが入っています。
表からステッチを入れるか、または何本入れるかは、デザインの問題ですが
入れると強度は数倍増します。
子どものパンツでロング丈だと、ミシンが入っていかないという事もありますが
できる範囲でやっておくと安心です。

あとは股下を、股ぐりと同じ要領で2度縫いするという方法もあります。
(市販のパンツで股下2度縫いされているものは殆どないかもしれませんが)

腰周りが緩くて、股下に負担がかかりにくいパターンのボトムなら
強度のことを気にせずにお作りいただけますが、
クールワイドパンツやキッズワイドパンツは腰周りがすっきりしているので
股下の補強をしておくのが安心です。
Top▲ | by polka-drops | 2008-06-11 21:34 | ソーイング
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